ニュース 農林水産 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072557
殺虫剤「フィプロニル」を含む鶏卵が相次いで見つかっている問題で、行政院農業委員会(農委会)と衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は28日までに市中に流通した汚染卵の回収を完了した。29日付聯合報が伝えた。
当局は28日に新たに鶏卵17万個を回収し、これまでに回収または出荷が差し止められた鶏卵は155万9,440個となった。
また、フィプロニルが検出された養鶏場のうち、同日までに37カ所が再検査に合格し、近く鶏卵の出荷が再開される見通しだ。
今回の殺虫剤汚染卵騒動では、直近1週間で鶏卵の供給量と消費量がそれぞれ少なくとも1割減少した。現在鶏卵の小売価格は1台斤(約600グラム)当たり約33台湾元(約120円)で、安定して推移しているという。業界団体の彰化県蛋類商業同業公会は29日にも会合を開き、鶏卵価格を決定する。
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