ニュース 運輸 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072558
高雄市政府は10月、環境に配慮した交通機関の利用を促進する「生態交通全球盛典(エコモビリティ・ワールドフェスティバル)」を開催し、仏イージーマイル社の小型自動運転バス「EZ10」を試験運行させる計画だ。台中市政府も水湳経貿園区~逢甲夜市(ナイトマーケット)間で、自動運転のバス運行を計画しており、自動運転車メーカー、仏ナビヤ社の代表が先ごろ台中市政府を訪問した。29日付工商時報が報じた。
陳菊高雄市長(左2)はイージーマイルの「EZ10」試乗後、自動運転バスの快適さを絶賛した(高雄市政府リリースより)
イージーマイルとナビヤは台湾市場参入に向け、地元企業との提携交渉も進めている。うちイージーマイルは既に台北市信義路のバス専用レーンなどを使った夜間の運行テストを完了した。ナビヤも早ければ9~10月に小型自動運転バス「NAVYA ARMA(ナビヤアルマ)」を少なくとも1台、台湾に導入する。
イージーマイルの「EZ10」は座席6席で、立ち席を合わせて定員12人。ナビヤアルマは座席11席で定員15人。
このほか、オランダの2ゲットゼア社も公共交通向けに自動運転バスを開発しており、今後、台湾市場の開拓を狙うとみられる。
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