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台湾勢ユニバで好調、金メダル18個に


ニュース 社会 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072561

台湾勢ユニバで好調、金メダル18個に

 あす30日に閉幕を迎える台北ユニバーシアードで、台湾は獲得した金メダルが28日までに18個と目標の11個を大きく上回り、全体で4位と地元の利を生かして好成績を収めている。29日付聯合報などが報じた。

/date/2017/08/29/18universiade_2.jpg陸上の男子100メートルでは、楊俊瀚(20、花蓮県出身)が台湾勢で史上初の金メダルを獲得した。東京五輪への参加を目指す(中央社)

 28日は、テニスの女子ダブルスで詹詠然・詹皓晴の姉妹ペアが金メダル、女子バスケットボールで台湾が一時は17点差を付けられながらロシアを逆転して銅メダルを獲得するなど、観客を大いに沸かせた。

 こうした競技の盛り上がりで、観戦チケットは全体の8割が売れ、売上高は1億3,000万台湾元(約4億7,000万円)と目標を上回り、開幕前の販売不振を払拭(ふっしょく)した。

 大会で活躍した選手たちをたたえるべく、閉幕翌日の31日には台北市でパレードが行われることになった。選手たちは総統府で蔡英文総統に競技結果を報告した後、台北市の観光2階建てバスで総統府前から台北市政府前の広場まで移動し、沿道の市民から歓声を受ける。