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コンビニ利用額、1人当たり年間9272元


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年8月30日_記事番号:T00072576

コンビニ利用額、1人当たり年間9272元

 公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)が29日発表した調査によると、コンビニエンスストア大手5社の2016年の来店客数は延べ28億8,000万人だった。1人当たり平均消費額は1回につき76台湾元(約280円)で、5年前より13%増加した。台湾の消費者は、ほぼ3日に1回コンビニを訪れ、年間で9,272元使っている計算だ。30日付自由時報が報じた。

 販売額が高かった商品は、▽たばこ▽飲料▽弁当、サンドイッチなどの食品──の順だった。粗利益率は平均20%以上で、うち入れたてコーヒーの粗利益率は50%と最も高かった。

 調査対象は、▽統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブン▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽萊爾富(ハイライフ)▽OK超商(OKマート)▽台糖蜜隣便利超市──。5社の店舗数は計1万374店と、過去10年で14.9%増加した。1平方キロメートル当たりコンビニが0.3店ある計算だ。最も密集している台北市では、1平方キロ当たり5.5店以上だった。