ニュース 運輸 作成日:2017年8月30日_記事番号:T00072582
高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期拡張エリアの埋め立て工事が年内にも完了する。埋立地では今後、石油化学製品用の貯蔵タンクや第7コンテナターミナルなど1,000億台湾元(約3,600億円)に達する投資が見込まれている。30日付経済日報が伝えた。
埋め立て面積は高雄港開港以来最大規模で422.5ヘクタールに及ぶ。埠頭(ふとう)の完成後は、これまで寄港できなかった1万8,000TEU(20フィート標準コンテナ換算)を超える大型コンテナ船にも対応できるようになる。
第2期拡張エリアの工事は外郭の堤防工事を中華工程(BESエンジニアリング)が87億8,000万元、埠頭工事を宏華営造が88億4,500万元で、埋め立て工事をオランダのファン・オールトが45億6,000万元で落札し、2012年3月に着工されていた。
工事は予定よりも早く進んでおり、進捗(しんちょく)率は90%以上に達している。このため、埋め立て工事は計画より半年早い今年末までに完了する見通しとなった。
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