ニュース 公益 作成日:2017年8月30日_記事番号:T00072586
林全行政院長は29日、現在稼働を停止している第2原子力発電所(新北市万里区)2号機の再稼働を求める声が出ていることについて、▽安全性に問題がない▽あらゆる手段を尽くしても他の電力源がない▽全住民の高度な共通認識──の3点が条件だと発言した。再稼働に向けて含みを持たせたとの観測が出ている。30日付工商時報などが報じた。
第2原発2号機は発電容量98万3,000キロワット(kW)で、稼働年限は2023年3月のため、あと5年半稼働させることができる。稼働を再開した場合、発電に必要なコストが242億台湾元(約880億円)低下し、二酸化炭素(CO2)排出量が1,650万トン減少すると試算されている。
一方、同じく稼働停止中の第1原発1号機は稼働年限が来年末までのため、再稼働は考えていないようだ。
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