ニュース 電子 作成日:2017年8月31日_記事番号:T00072595
中国の検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)がこのほど、中国の自動車メーカー、安徽江淮汽車集団(JAC)と共同で、2019年より自動運転車の量産を開始すると発表したことを受け、証券業界では、かつてカーエレクトロニクス分野で百度と提携していた台湾のIC設計の凌陽科技(サンプラス・テクノロジー)も自動運転車プロジェクトに参画するとの見方が出ている。31日付工商時報が報じた。
百度は7月、同社の自動運転プラットフォーム「アポロ」を無料公開し、フォード・モーター、ダイムラー、米インテルなど自動車やIT(情報技術)分野の大手約50社が参加する自動運転車プロジェクトを始動させている。
サンプラスは近年、車載インフォテインメント(情報・娯楽)システム、ADAS(先進運転支援システム)などの分野に注力しており、インフォテインメントシステムではこれまでにアップルや百度、グーグルなどと提携し、大手自動車メーカーのサプライチェーン入りを果たしている。
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