ニュース 電子 作成日:2017年8月31日_記事番号:T00072598
産業用メモリーモジュールの宜鼎国際(イノディスク)は28日、組み込み式DRAMモジュール「DDR4 2666MT/s」を発表した。同製品はインテルが7月に発表したデータセンター向けプラットフォーム(開発コードネーム・Purley)をサポートし、インダストリー4.0(第4次産業革命)、自動化ロボット、セキュリティー、モノのインターネット(IoT)などをターゲットとする。31日付工商時報が報じた。
イノディスクによると、「DDR4 2666MT/s」は、前世代の「2400MT/s」に比べデータ転送速度が11.2%向上したほか、JEDEC半導体技術協会の規格に準拠しており、1.2Vの低消費電力で動作し、DDR3モジュールに比べ20%の省電力化を実現した。
第3四半期に産業用メモリモジュール市場の需要期を迎えた中、DRAMおよびNAND型フラッシュメモリー価格上場が続いたことから、イノディスクの7月の連結売上高は前月比2.3%増、前年同期比43.3%増の5億5,600万台湾元(約20億円)と単月過去最高を記録した。
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