ニュース 電子 作成日:2017年8月31日_記事番号:T00072599
LED(発光ダイオード)大手の晶元光電(エピスター)はこのほど、今年末から来年にかけてミニLEDの量産に入るとの見通しを示した。既に複数のグローバル企業から引き合いがあり、早ければ第4四半期に出荷を開始する。ミニLEDは映画館や博物館、ハイエンド電光掲示板など大画面ディスプレイのほか、車載ディスプレイ向けなどが見込まれている。31日付電子時報が報じた。
LED業界では、チップのサイズが20~30マイクロメートル(μm)のマイクロLEDが話題となっているが、量産に向けてはボトルネックに直面している。このため、過渡期の措置として約100μmと比較的サイズが大きいものの、歩留まりが高いミニLEDに注力する動きが強まっている。
イノラックスは先ごろ、ミニLEDで車載用市場などを開拓する方針を示した。隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)も、車載用ミニLEDに取り組んでおり、2018年業績より成果が現れる見通しだ。
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