ニュース 電子 作成日:2017年9月1日_記事番号:T00072617
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)はこのほど、虹彩認証向け赤外LED(発光ダイオード)「NIR-C19M」シリーズを発表した。波長は810ナノメートル(nm)で、モバイル端末やドアロック解除などセキュリティー分野での虹彩認証に向いている。1日付電子時報が報じた。
エバーライトは、小型軽量設計の「NIR-C19M」は、機構設計に対する高い要求にも応えられるとアピールした(同社リリースより)
エバーライトは、「NIR-C19M」は従来の赤外LEDと異なる独自のモールド工程を採用しており、信頼性が大幅に高まったと説明した。また安全面では、LED放射安全規格「IEC62471」を取得していると強調した。
指紋、声、顔などによる生体認証技術の応用が急速に進む中、虹彩認証はセンサーの体積が小さく、高い安全性と認証スピードの速さから、各社が技術開発を競っている。
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