ニュース 電子 作成日:2017年9月1日_記事番号:T00072618
アップルが間もなく発売するとされるスマートフォン次世代機種「iPhone8」で顔認証機能向けに導入が見込まれる3D(3次元)センサーは、今後3年の世界市場規模が年平均成長率(CAGR)20%以上と予想されており、台湾メーカーの参入が進んでいる。1日付電子時報が報じた。
台湾メーカーの3Dセンサー関連参入は、晶元光電(エピスター)などが垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL、ヴィクセル)関連部品を既に出荷しているほか、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)▽力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)──は既にCMOSイメージセンサー(CIS)の生産能力を有している。
また、IC設計の▽華晶科技(アルテック)▽凌陽創新科技(サンプラス・イノベーション・テクノロジー)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)▽聯発科技(メディアテック)──などが画像処理プロセッサーに注力している。
3Dセンサーはスマホ以外にも、バーチャルリアリティー(VR)/拡張現実(AR)、モノのインターネット(IoT)などへの応用が進んでいる。
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