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エイサー傘下のスターVR、ドバイの娯楽施設に供給契約


ニュース 電子 作成日:2017年9月1日_記事番号:T00072620

エイサー傘下のスターVR、ドバイの娯楽施設に供給契約

 宏碁(エイサー)とスウェーデンのスターブリーズスタジオの合弁会社、宏碁星風(エイサー・スターブリーズ)は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで今年末に完成予定で世界最大規模となるVRテーマパークに対し、業務用バーチャルリアリティー(VR)ヘッドセット「StarVR(スターVR)」を5年間供給すると発表した。ドバイのVRテーマパークに対し1,000万米ドルを出資し、入場料収入の20~25%も取得する。1日付蘋果日報が報じた。

 このほか、エイサーは10月に、マイクロソフト(MS)と共同開発した複合現実(MR)対応ヘッドセットを発売する予定だ。陳俊聖(ジェイソン・チェン)董事長は、2018年にMRヘッドセット市場シェア10%、売上高60億台湾元(約220億円)を目指すと表明した。MRヘッドセット市場は今後3~5年で、年間1,000万台規模に成長するとの見通しを示した。

 エイサーはコンテンツ充実に向け、ユニバーサル・スタジオなど米ハリウッドの映画会社と提携している。