ニュース 農林水産 作成日:2017年9月1日_記事番号:T00072632
南投県埔里鎮で先月からミツバチが大量死しており、これまでに飼育個体数の半数近い7,500万匹が死に、1,000万台湾元(約3,650万円)を超える損害が出ている。1日付蘋果日報が伝えた。
原因は現時点で特定されていないが、南投県農業処は飼育環境下で農薬による影響を受けた可能性があるとして、検査を進めると説明した。台中農業試験所が検査を進めており、1週間後に結果が判明する見通しだ。
台湾南部では今年3月、ライチ、リュウガンの栽培農家が使用した農薬が原因でミツバチが大量死している。
埔里鎮の養蜂農家は「ビンロウ農園が開花時期を迎え、殺虫剤フィプロニルを含む農薬を散布したのではないか」と疑っている。これに対し、ビンロウ農家は「ほとんど農薬は必要としない。収穫期に一部使用することがある程度だ」と主張している。
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