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松青、高級路線で業績向上目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年5月7日_記事番号:T00007264

松青、高級路線で業績向上目指す


 味全集団傘下で現在72店舗のスーパーを展開する松青超市(マツセイ)は、安売り路線の全聯福利中心や量販店に対抗するため、既に50店舗を「松青超市」から産地直送を売りとする「MATSUSEI超市」に衣替えし、高級路線への転換を図っている。また5月中に台北県中和市の環球購物中心(グローバルモール・ショッピングセンター)内に、商品の6割以上を欧州、米国、日本からの輸入品で占める、新しいタイプの「MATSUSEI超市」をオープンさせる。7日付蘋果日報が報じた。

 過去数年で店舗数を若干減らしている松青は、これまで50店で商品陳列または商品構成の見直しを行い、1店舗当たりで業績が2けた以上の成長をみているという。

 松青の張明昆総経理は、今年は店舗数は10店前後の小幅増を目標としつつ、スーパーの質向上を優先させ、全店舗の「MATSUSEI超市」への転換を目指すとしている。