ニュース 食品 作成日:2017年9月4日_記事番号:T00072648
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は、国家健康認証「小緑人」ラベルの付与を受けたオートミール、粉ミルク、茶、ヨーグルトなどの健康食品の糖分添加量に25グラムという上限を導入する方針だ。4日付中国時報が伝えた。
今回の措置は消費者の健康志向が強まる中、健康食品を信じるあまり、茶やヨーグルトを大量摂取し、結果的に糖分の摂取過多になるのを防ぐ狙いがある。来年初めにも工場のサンプル検査を行い、不合格となった業者には販売禁止処分と3万~15万台湾元(約11万~55万円)の罰金処分を下す。
例えば、内容量460ミリリットルのヨーグルトの場合、1個に24.3グラムの糖分が含まれており、しかも表示が小さいケースが現状で存在する。専門家は「健康食品には糖分の落とし穴が多く存在する」として注意を呼び掛けた。
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