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台北市議会跡地の地上権入札、6回目で落札


ニュース 建設 作成日:2017年9月4日_記事番号:T00072652

台北市議会跡地の地上権入札、6回目で落札

 台北市政府財政局はこのほど、台北市議会跡地の第6回地上権売却入札を実施し、先週までに豪昱営造を中心とするコンソーシアムが28億8,880万台湾元(約105億円)で落札した。4日付中国時報が報じた。

 台北市議会跡地は台北市の中山南路と忠孝西路の交差点にあり、面積は2,025坪。再開発に向け50年間の地上権が設定されたが、郝龍斌前市長時代に2回、柯文哲現市長就任後に3回不調に終わっていた。

 今回の落札条件は、無償で「都市博物館」のスペースを提供することで、残る空間はビジネスホテルやオフィスビルとして開発できる。

 財政局は今回、入札が再び不調となることを防ぐため、借地料の一部を公告地価(公示地価)に沿って変動させることにした。