ニュース 社会 作成日:2017年9月4日_記事番号:T00072665
先月30日の台北ユニバーシアードの閉会式で、アルゼンチンの複数の男子選手が中華民国の国旗「青天白日満地紅旗」を掲げて行進したことに対し、ユニバの運営母体、国際大学スポーツ連盟(FISU)が翌31日、アルゼンチン選手代表団に対し、「選手たちは政治的背景を帯びた行動を取ってはならず、名称や旗を含めチャイニーズ・タイペイ(中華台北)の五輪モデルを守らなればならない」と書面で警告した。聯合報電子版などが1日伝えた。
台湾の選手たちが中国への刺激を避けるため一切旗を掲げなかった中、アルゼンチン選手たちの「大胆な」行動は新鮮に映った(中央社)
FISUの警告に対し、アルゼンチン水球チームのパトリシオ・マローネ選手は、フェイスブック(FB)に「彼ら(FISU)がどう言おうが、台湾はわれわれを愛してくれている」と書き込んだ。マローネ選手のFBには、台湾人からの「いいね」1万5,000件以上と感謝を伝える書き込み4,400件が殺到した。
柯文哲市長はメディアの取材に対し、「まず大陸(中国)に言いたい。今回のことはわれわれには関係がない。アルゼンチンがやったことだ」と発言した。
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