ニュース 電子 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072674
サムスン電子のスマートフォンに台湾企業の電子部品採用が相次いでいる。直近では高周波(RF)チップの立積電子(リッチウエーブ・テクノロジー)、指紋認証用ICの神盾(イージステクノロジー)、力率改善回路(PFC)ICの虹冠電子(チャンピオン・マイクロエレクトロニック)の名前が挙がっている。5日付電子時報が伝えた。
業界関係者によると、リッチウェーブはこれまでもサムスンと協力関係にあるが、新世代のRFチップが再び同社に採用される見通しとなり、今年から来年にかけての業績を後押ししそうだ。
イージスは光学式指紋認証ソリューションの採用が有望だ。当初はローエンド機種向けの指紋認証用ICから受注をスタートしたが、最近はハイエンド機種、主力機種にも受注範囲を拡大している。
チャンピオンもサムスンからアナログICを受注したもようだ。サムスンは当初、立錡科技(リッチテック・テクノロジー)にアナログICを発注していたが、リッチテックが聯発科技(メディアテック)傘下に入ったことで、サムスン側は新たな発注先を模索していた。
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