ニュース 電子 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072676
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が世界初の人工知能(AI)コンピューティング対応スマートフォン用CPU(中央演算処理装置)「麒麟970(Kirin 970)」を発表し、10月に発表予定のスマホ旗艦機種「Mate10」に搭載することから、証券会社は、▽「麒麟970」を10ナノメートル製造プロセスで生産する台湾積体電路製造(TSMC)▽パッケージング(封止)の矽品精密工業(SPIL)▽テスティング(検査)の京元電子(KYEC)──が受注を増やすと予想した。5日付工商時報が報じた。
ファーウェイの「麒麟」チップシリーズはこれまでも台湾の半導体サプライチェーンが生産してきた。「麒麟970」はTSMCの16ナノメートルFinFET(FF、立体構造トランジスタ)製造プロセスを採用した前世代「麒麟960」に比べ消費電力を大幅に削減した。
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