ニュース 電子 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072684
通信キャリア最大手、中華電信と資訊工業策進会(資策会)は4日、ベンチャー企業の支援と人材育成で協力する覚書(MOU)を交わした。▽人工知能(AI)▽クラウド▽ビッグデータ▽バーチャルリアリティー(VR)/拡張現実(AR)──の分野が主な対象だ。5日付工商時報が報じた。
中華電信の鄭董事長(左2)は、デジタル経済をエンジンとしてイノベーション産業をナビゲートすると語った(資策会リリースより)
中華電信は、同社のクラウド、モノのインターネット(IoT)プラットフォームと資策会のベンチャー育成力を組み合わせてベンチャー企業の支援、商業的価値のある新サービスの開発を加速すると説明。両者の提携によりIoTエコシステムの構築を加速できるほか、中華電信の事業イノベーションも促し、台湾のデジタル産業発展につながると強調した。
中華電信はこれまでに、▽科技部▽台湾雲端運算産業協会(台湾クラウドコンピューティング協会、雲協)▽行政院──のベンチャー企業支援、人材育成計画にも参加している。
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