ニュース 家電 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072685
中国・上海飛楽音響(シャンハイ・フェイロ・アコースティックス)傘下の米照明ブランド「シルバニア」が4日、発光ダイオード(LED)電球で台湾市場に再進出すると発表した。光宝科技(ライトン・テクノロジー)や億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)を競争相手とし、販売価格はフィリップスより10%安を打ち出す方針とされる。初年度の売上高は500万米ドルを目標とする。5日付工商時報などが報じた。
シルバニアは1901年創設の老舗ブランドで、2015年に飛楽音響が買収し、フェイロ・シルバニアを設立した。このほど来台した飛楽音響の荘申安総裁は、かつてシルバニアは晶元光電(エピスター)からLEDチップを調達しており、台湾製LEDチップは安定性が高く、世界的大手メーカーにも引けを取らないと評価。LEDチップについて、今年は台湾調達を最優先すると表明した。
なお台湾では▽3ワット(W)▽8W▽10W▽13W▽16W──のLED電球を販売する予定で、現在、燦坤3C、家楽福(カルフール)、PCホームなどと商品販売について交渉しているほか、自社サイトでも取り扱う計画だ。
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