ニュース 医薬 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072688
米大手投資ファンド、TPGキャピタルは4日、台湾最大の臨床試験受託会社(CRO)、佳生控股の株式の多数を取得すると発表した。業界では、大手投資ファンドが台湾のバイオ企業を買収する初のケースになると予想されている。5日付経済日報が報じた。
TPGキャピタルは、佳生控股の株式取得後、佳生控股は中華圏での臨床業務を拡大でき、TPGキャピタルはアジア太平洋地域での医療・保健産業ネットワークを拡大できると説明した。買収が成功した後も、佳生控股の董事長職は陳恒恕氏に続投を依頼するという。
TPGキャピタルのパートナーの陳悦氏は、同社は中華圏の医薬品市場の成長を見込んでおり、最も有力な提携先として佳生控股を選んだと説明した。
佳生控股は1997年設立。薬物動態試験実施機関としてアジアで唯一、日本の厚生労働省の認証を取得している。台湾、韓国、日本、中国などに拠点を持つ。
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