ニュース 社会 作成日:2017年9月5日_記事番号:T00072692
今年2月に北宜高速公路(国道5号)南港ジャンクション(JCT、台北市南港区)で観光バスが横転し、運転手や乗客の33人が死亡、11人が重軽傷を負った事故で、士林地方法院検察署は実質的にバスを運行していた蝶恋花旅行社の経営者を含む8人を不起訴とした。5日付蘋果日報が報じた。
検察はバスを運転していた康育薫氏がスピードを出し過ぎ、カーブを曲がり切れなかったことが事故原因だと断定した上で、康氏は死亡しているため刑事責任は問えないとした。また、運転手に長時間労働による過労の疑いが浮上していたことについても、運転手の当時の運転は安定しており過労とは認められず、車体にも欠陥はなかったとして、経営者らの起訴を見送った。
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