ニュース 電子 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072696
宏碁(エイサー)は、デジタルサイネージ(電子看板)部門の黒字化を来年にも実現して、2020年をめどに台湾で同事業の新規株式公開(IPO)を目指す構えだ。6日付工商時報が伝えた。
エイサーは昨年、デジタルサイネージ分野で、ドイツに子会社「エイサー・ビーイング・サイネージ(ABS)」を設立。スーパーマーケット、ファストフード店、高速道路のサービスエリアなどにデジタルサイネージの設置を進めている。
BYOC(Bring Your Own Cloud)・スマート製品担当の施宣輝総経理は、3年以内にABSが設置するデジタルサイネージを世界で30万カ所にまで増やすことを目標に掲げた。
施総経理は「エイサーは新事業群のうち、長期的に収益を上げる潜在性がある事業を単独で上場させる」と述べ、ABSがエイサーの新事業群で初の上場企業になるとの見通しを示した。
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