ニュース 電子 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072698
電子機器受託メーカーの佳世達科技(Qisda)は5日、産業用コンピューター(IPC)の友通資訊(DFI)に対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。期間は9月12日~10月31日、出資比率51~70%を目指し、買収額は38億~52億台湾元(約137億~188億円)を見込む。スマートソリューション充実が目的だ。6日付経済日報が報じた。
Qisdaの王淡如副総経理は、1株65元で友通のTOBを実施すると説明した(5日=中央社)
TOBは、Qisdaと100%子会社の達利投資、達利弐投資、および海外の投資会社のゴルディアース・インベストメントとハイラス・インベストメントの5社共同で実施する。TOBに成功すれば、Qisdaと子会社の出資比率は46.28%となる見込みだ。
Qisdaの陳其宏董事長は、友通資訊は良好な顧客基盤と市場での地位を有しており、サービスの対象も広く、Qisdaの顧客と重複が少ないと指摘した。関係の緊密化で、スマートソリューションの付加価値を向上できるなどと強調した。
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