ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072700
台塑集団(台湾プラスチックグループ)と中国鋼鉄(CSC)などがベトナム北中部ハティン省で操業している大型製鉄所で2基目となる高炉が完成し、このほど当局に火入れの申請が行われた。手続きや試運転が順調に進めば来年3月に火入れが実現する見通しだ。6日付経済日報が報じた。
CSCのエンジニアによると、台プラのベトナム製鉄所の第2高炉は炉容積が4,350立方メートルで、溶鉄の年産能力は第1高炉と同じく350万トン。さらに同製鉄所では、炉容積が5,000立方メートルを超え、溶鉄の年産能力が430万~450万トンに上る第3高炉の建設も計画している。
専門家によると、台プラは単独で世界最大の高炉メーカーとなることを目標としており、年産能力を3,000万トンまで拡大する計画とされる。
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