ニュース 金融 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072704
金融持ち株会社、中華開発金融控股(開発金)は5日、生命保険会社、中国人寿保険に対する株式公開買い付け(TOB)で、同社の発行済み株式25.33%の追加取得を完了したと発表した。6日付経済日報が報じた。
開発金は8月17日から9月6日まで1株当たり35台湾元(約130円)で中国人寿の株式を8億8,000万株取得するTOBを実施していた。TOB成立に伴い、開発金の中国人寿への出資比率は約35%となり、中国人寿を子会社化することが可能となった。
今回のTOBには中国人寿株主が積極的に応じ、目標を3割上回る応募があった。
開発金は2017年から中国人寿を連結対象に含めるため、株式の含み益30億元前後を計上する見通しで、開発金の当期純利益は110億元を超えると予想されている。今後は中国人寿の董事会で改選が見込まれる。
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