ニュース 運輸 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072705
格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションは、9月24日から台北(桃園)~札幌(新千歳)線、25日から台北(桃園)~仙台線に就航する。
井上CEO(中)は、「台湾は第2の故郷だ」と述べ、台湾就航5周年に謝意を示した(同社リリースより)
台北~札幌線は水曜、金曜、日曜の週3便で、▽台北・午前11時発、札幌・午後3時55分着▽札幌・午後4時45分発、台北・午後8時着──。運賃は片道2,380~1万5,130台湾元(約8,600~5万5,000円)で支払手数料、空港使用料などが別途必要。燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は不要。
台北~仙台線は月曜、火曜、木曜、土曜の週4便で、▽台北・午前11時発、仙台・午後3時30分着▽仙台・午後4時55分発、台北・午後8時着──。運賃は片道2,080~1万4,780元。
来夏に高雄~沖縄線も
6日付聯合報などによると、井上慎一CEO(最高経営責任者)は台湾で開催した記者会見で、既存の高雄~大阪(関西)線に加え、来年の夏季ダイヤから高雄~沖縄線を1日1便運航すると明らかにした。高雄~沖縄(那覇)線は現在、中華航空(チャイナエアライン)、格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)が就航、過去3カ月の平均搭乗率は90%以上に上っており、ピーチの就航により、南部の旅客にとって選択肢が増えると話した。
また井上CEOは、2012年の台湾就航から5年で搭乗者数は10倍に増えたと話した。台湾の搭乗者は6割が20~30歳の若者で、男女は半々だという。
ピーチは現在、台北(桃園)~東京(羽田)、大阪(関西)、沖縄(那覇)、高雄~大阪(関西)の4路線を運航している。
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