ニュース 電子 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072710
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジが5日発表したDRAMモジュールメーカーの2016年売上高ランキングで、台湾最大手の威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は前年比6.14%増の2億3,200万米ドルで昨年同様4位、市場シェアは3.35%と前年比0.58ポイント拡大した。6日付工商時報が報じた。
Aデータは、ゲーミング(ゲーム用)パソコン市場での販売比率を高めたほか、在庫調整が奏功した。
首位は米キングストン・テクノロジーで前年比6.72%減の50億3,700万米ドル、市場シェア72.55%だった。2位以下は▽米スマートモジュラーテクノロジーズ、2億7,500万米ドル(前年比21.43%減、市場シェア3.96%)▽中国・記憶科技(ラマクセル)、2億7,400万米ドル(前年比39.11%減、市場シェア3.95%)──と続いた。
DRAMモジュール市場全体では、69億4,200万米ドルと前年比12.11%減少した。16年の汎用DRAM契約価格が前年比34%下落し、スポット価格も急落したこと、および自作(DIY)PC市場規模が縮小したことが主因だ。
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