ニュース 電子 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072716
金属筐体大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が5日発表した8月連結売上高は前月比14.4%増、前年同月比21.7%増の85億2,400万台湾元(約310億円)で過去最高を更新した。証券会社は、キャッチャーはアップルの次世代スマートフォンiPhone8向けに、背面ガラスと金属筐体をモジュール化し、川下の組み立てメーカーに出荷しているため、8月の売上高が急増したと推測した。6日付経済日報が報じた。
iPhone8は米国時間12日に発表されるとみられている。観測によると、アップルはこれまで金属筐体を使っていたが、今年のiPhone8でワイヤレス充電を導入するため背面ガラスに変更する。金属筐体の面積自体は減るものの、キャッチャーが担当する加工は工程が増えて精密度も高まり、1台当たりの収入は増えたようだ。
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