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UMC、マイクロン社員引き抜き技術盗用


ニュース 電子 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072721

UMC、マイクロン社員引き抜き技術盗用

 ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が中国での合弁事業で必要な技術を確保するため、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの社員を高待遇で引き抜き、マイクロンの技術を盗み出したとして、台中地方法院検察署は6日、3人を営業秘密法違反の罪などで起訴した。7日付自由時報が伝えた。

 起訴されたのは、マイクロンの元整合部課長の何建廷容疑者、品質工程部副理の王永銘容疑者、UMC協理の戎楽天容疑者の3人。

 UMCは中国福建省の晋華集成電路(JHICC)と合弁で32ナノメートル製造プロセスを使ったDRAMを生産するため、マイクロンの技術を必要としたことから、何、王両容疑者を3倍の給与で引き抜き、関連技術を盗み出させた疑い。両容疑者はマイクロンが2013年に買収した旧エルピーダメモリの台湾子会社、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)の社員だった。