ニュース 電子 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072722
タッチセンサーIC設計の義隆電子(ELANマイクロエレクトロニクス)傘下で、光学センサーを手掛ける義明科技(エミネント・エレクトロニック・テクノロジー)は、早ければ今月中に自社開発の3D(3次元)センサーの量産、出荷を開始するもようだ。来年スマートフォンに採用されると予想されている。7日付工商時報が報じた。
市場ではアップルが来週発表するとみられるスマホ次期機種「iPhone8」に顔認識用の3Dセンサーが搭載されると予想されている。サプライチェーンの情報によると、アンドロイドOS(基本ソフト)陣営も来年第1四半期からスマホハイエンド機種に3Dセンサーを採用する計画で、義明科技が調達先の候補になっているようだ。
義明科技は昨年、光学センサーの出荷を開始し、中国の聯想集団(レノボ)や宏達国際電子(HTC)など大手ブランドに採用された。昨年の出荷量は1億個に達したとされる。3Dセンサーはスマホのほか、自動車、スマート家電向けにも照準を当てるとみられている。
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