ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072728
交通部は6日、自動車の安全等級を5段階評価する新たな「新車安全評価制度(NCAP、新車アセスメントプログラム)」を導入する方針を明らかにした。年内に検討作業を終え、評定項目、管理方法、運用方法を確定した上で、早ければ2年後をめどに新制度を実施し、消費者の新車購入時に参考にしてもらう計画だ。7日付自由時報が伝えた。
世界では米国、日本、韓国、欧州、中国などでNCAPが運用されており、民間主導のケースと政府主導のケースに分かれる。
交通部の陳文瑞路政司長によれば、欧州連合(EU)が採用している「Euro NCAP」を参考にし、評価項目に時速64キロメートルでの前方・側面の衝撃テスト、電信柱との接触テスト、現行法規が求めていない歩行者保護テスト、児童安全保護テストなどを項目に含める構想だという。
交通部は今年4月、車輌安全審験中心(VSCC)に検討作業を委託しており、産官学による座談会では2年後の導入で認識が一致した。
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