ニュース 機械 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072731
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は6日、同日開幕した自動化設備分野の見本市、台北国際自動化工業大展(台北世界貿易センター南港展覧館、9日まで)で、電子業向けのスマートマニュファクチャリング(スマート製造)生産ラインを発表した。7日付工商時報が報じた。
鄭平執行長は、来年半ばに顧客に対し製品を提示できると説明した。多品種少量生産、頻繁なラインの入れ替えなど柔軟さが求められる電子業向けスマート製造では、ほぼ競合が存在せず、来年下半期から売上高への貢献が見込めると述べた。
デルタが発表したスマート生産ラインは、3組のロボットを周辺設備、製造実行システム(MES)、設備管理プラットフォーム(DIAMMP)と連結させたもの。鄭執行長によると、同社の中国の呉江工場(江蘇省蘇州市)および東莞工場(広東省)において、受動部品、電源ユニット(PSU)、ネットワーク機器などさまざまな製品の製造に試験導入しており、労働力を6割近く削減できるという。
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