ニュース 金融 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072738
保険事業発展中心の統計によると、損害保険業界の上半期純利益は計63億5,000万台湾元(約230億円)で、前年同期比4割以上増加した。業界関係者は、下半期に大きな災害が起きなければ、今年通年の純利益は過去最高を更新すると予想した。7日付工商時報が報じた。
損保業界の上半期契約額は計813億3,000万元で、前年同期比8.82%増加した。このうち自動車保険が53.04%、火災保険が18.34%を占めた。
上半期の保険金給付額は計422億元で前年同期比20.26%増加した。このうち火災保険が240億元と過半を占めた。業界関係者は、タイヤメーカー、泰豊輪胎(フェデラル)の中壢工場(桃園市中壢区)で1月17日に起きた大規模火災で巨額の保険金が支払われたほか、昨年2月の台湾南部地震で実際の保険金給付額が想定額を上回ったケースについて、今年上半期に保険金が支払われたためと説明した。
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