ニュース 運輸 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072739
今年4月に開始されたレンタサイクルサービス「oBike(オーバイク)」をめぐり駐輪トラブルが相次ぐ中、台北市政府交通局は、シェアリング方式の乗り物について、市が定める「専用サービススペース」以外で借り出しと乗り捨てを認めない方針をまとめた。早ければ来年に施行され、駐輪違反には300~600台湾元(約1,100~2,200円)の罰金を適用する。7日付自由時報が伝えた。
同局がまとめた「台北市シェアリング輸送手段経営業管理自治条例案」によると、シェアリング方式の自動車、バイク、自転車については、借り出しと乗り捨てができる場所を「シェアリング輸送手段サービススペース」に制限する。また、業者には権利金、保証金の納付や営業許可の申請を義務付け、投入車両の数を制限する。
台北市と新北市では、公共レンタサイクル「YouBike(ユーバイク、微笑単車)」と類似する民間サービス「oBike」が1万5,000台の自転車を投入し、駐輪をめぐるトラブルが後を絶たない。
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