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華映の4月売上高、前月比6.5%減少


ニュース 電子 作成日:2008年5月7日_記事番号:T00007274

華映の4月売上高、前月比6.5%減少


 パネル大手、中華映管(CPT)の4月の連結売上高は、中堅液晶テレビメーカー向けへの出荷が減少したことを受けて、前月比6.5%減の122億8,000万台湾元(約422億2,000万円)にとどまった。前年同月比では13.1%の増加だった。7日付経済日報が報じた。

 連結売上高のうち、TFT事業部の域内と海外の合計売上高は109億1,000万元で、前月比8.5%減少、前年同月比では11.8%増加した。

 4月の大型パネルの出荷枚数は234万8,600枚で、前月比0.03%増、前年同月比7.4%増。中小型パネルの出荷量は、前月比3.3%増の430万4,000枚だった。 

 同社によると、現在出荷量の7割近くを比較的価格動向が良好なモニター用パネルが占めている。逆に価格が落ち込んでいる液晶テレビ用パネルは、戦略的パートナー向けを中心として比率を1割に落としている。4月は液晶テレビ用パネルの出荷量を若干落として利益を確保した。