ニュース 農林水産 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072741
行政院農業委員会(農委会)は、殺虫剤「フィプロニル」がミツバチ大量死の原因になったと断定。先ごろの鶏卵汚染問題も考慮し、フィプロニルの使用を全面禁止すると発表した。7日付中国時報が伝えた。
これにより、フィプロニルは使用だけでなく、生産や所持も禁止される。
農委会動植物防疫検疫局(防検局)はこのほど、南投県埔里鎮などで発生したミツバチの大量死に関連し、ミツバチの死がいや飼育箱の花粉の残留農薬検査を実施。死骸からフィプロニルを高濃度で検出した。フィプロニルは急性毒性が強いことから、大量死はフィプロニルが原因だったと断定した。
これまでも濃度4.95%のフィプロニル懸濁液は、農作物への使用が禁止されていた。今回のミツバチ大量死は、ビンロウ農家がビンロウジュの葉にフィプロニルを違法に散布したことが原因とみられている。
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