ニュース 政治 作成日:2017年9月7日_記事番号:T00072743
民進党に批判的な立場の中国時報が行ったアンケート調査によると、8日に就任する頼清徳次期行政院長に対し、「支持」は50.2%と過半となり、「支持しない」の25.8%を大幅に上回った。7日に内閣総辞職した林全行政院長は就任1カ月の満足度が30.7%だったことと比べ、頼氏は人気を背景に高い支持率でスタートを切るといえる。同紙が7日付で報じた。
年齢層別では20~29歳の支持が60.6%に達した一方、60歳以上は41.3%と、若者層で支持が高い傾向にある。汎民進党陣営支持層の支持率は83%、汎国民党陣営支持層の支持率も35.2%に上る。「頼次期行政院長を施政能力を信頼するか」との質問には50.9%が「信用する」と回答し、支持率に近い割合となった。
「頼氏の行政院長就任が蔡英文総統の声望にプラスとなるか」との質問には、「プラスとなる」が36.8%に対し、「ならない」が37.4%と意見が分かれた。
蔡総統に対する満足度は28.9%で、就任1周年当時の28%よりは回復している。
アンケートは9月5日、世論調査会社のギャロップを通じて行われた。有効回答は1,012件。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722