ニュース 政治 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072754
頼清徳新内閣に伴い、林全内閣が7日総辞職した。林全・前行政院長は同日、最後の閣議を開き、1年3カ月の在任期間を振り返り、「試練に満ち、多くの批判や誤解があったが、無私の態度で困難な努力を恐れず、総統の託した期待に応え、抵抗を突破し、具体的な成績を残した」と評した。8日付自由時報が伝えた。
林前行政院長(左3)は新たに就任した頼行政院長について、「真面目で優しさや愛があり、私よりもよい働きができると信じている」と語った(7日=中央社)
林前行政院長は、林内閣が果たした使命として、▽政権のスムーズな引き継ぎ▽総統の政見を正しい方向に推進した▽総統の施政理念、精神、価値観を政務にあまねく反映させた──との3点を挙げた。
経済面ではさまざまな景気振興策や輸出好調で当初1%割れが予想された昨年の経済成長率を1.48%まで引き上げたことをアピールした。
林前行政院長は「この1年間の努力が将来的な国家の進歩に歴史的な意義があったことは、時間が証明してくれると信じている」とも語った。
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