ニュース 電子 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072756
人工知能(AI)など向けにハイエンドGPU(グラフィックスプロセッサー)需要が増す中、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、2012年にリリースした先進パッケージング(封止)技術、CoWoS(チップ・オン・ウエハー・オン・サブストレート)受注が増えそうだ。矽品精密工業(SPIL)は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のGPU「ベガ10」受注に続き、「ベガ11」受注を目指している。8日付電子時報が報じた。
GPU大手のエヌビディアとAMDは最近、自動運転、データセンター、ビッグデータ分析、ゲーミング(ゲーム用)パソコンのビデオカード向けGPU市場で競争を過熱させている。今後、低消費電力化を図るため、2.5D(2.5次元)、3D実装需要が高まる見通しだ。
TSMCのCoWoSは、2.5D実装技術ともいわれ、これまでコストが高いためザイリンクスしか採用していなかったが、今後はハイエンドGPU向けで採用が進みそうだ。
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