ニュース 電子 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072761
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が7日発表した8月売上高は前月比4%増、前年同月比6%増の199億2,100万台湾元(約720億円)で、過去最高を更新した。パソコン関連の電源ユニット(PSU)の需要期到来の他、IA(産業オートメーション)需要の増加が貢献した。8日付工商時報が報じた。
デルタは昨年IAがそれほど伸びなかったが、今年から成長を取り戻し、第2四半期IA売上高は前期比で2割増えた。中国の製造業の労働力不足が深刻化し、第3四半期もIA設備の需要が増えている。
このほか、アップルが12日に発表するとされるスマートフォン次世代機種iPhone8生産で、デルタ完全子会社の受動部品メーカー、乾坤科技(シンテック)は第4四半期売上高が押し上げられる可能性がある。
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