ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072763
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は7日、台湾全土のバッテリー交換スタンド「GoStation」の設置数が400カ所を突破したと発表した。基隆市から屏東県まで西半部は全県市に設置済みで、7月に雲林・嘉義地区に交換スタンドを設置したことで、南北縦走が容易になった。8日付工商時報が報じた。
Gogoroによると、6直轄市の人口集中地区では、設置密度が目標の1キロメートル当たり1カ所に達しており、都会のガソリンスタンドの設置密度を上回った。なお、東部の宜蘭、花蓮、台東の3県にはまだ交換スタンドを設置していない。
陸学森(ルーク・ホレイス)同社執行長は、「GoStation」の供給能力は需要の4倍あり、低価格の新モデル「Gogoro2」発売により利用者が1万人増えても需要に十分対応できると強調した。同社の統計によると、ここ1カ月の「GoStation」でのバッテリー交換数は1日当たり約1万7,000個だ。
Gogoroの主管は、同社の電動バイク販売台数はここ2カ月で倍増したと説明。「GoStation」の拡充が貢献していると指摘した。
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