ニュース 機械 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072764
産業用コンピューターの新漢(ネクスコム・インターナショナル)は7日、現在開催中の台湾機器人智慧自動化展(TAIROS)において、ロボット、マシンビジョン、リモート制御関連のソフトウエアを提供する米エネルギド・テクノロジーズと共同開発した台湾初の7軸ロボットを発表した。第3四半期中に出荷を開始する予定で、18年には出荷量が3倍に増えると見込む。8日付蘋果日報が報じた。
7軸ロボットは従来のものと比較し柔軟性が高く、より複雑な作業が可能だ(7日=中央社)
ネクスコムの林茂昌董事長は、7軸ロボットは工場における加工物の設置・取り外しやスポット溶接などの作業に適しているほか、教育の分野でも高い需要が見込めると指摘。今期はまず、月間50台を出荷すると語った。
また同社では現在、一般的な産業用ロボット向け制御装置の出荷が月間200台となっているが、来年には15~20%増えるとの見通しを示した。
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