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1ドル=29元台に、頼行政院長就任を好感


ニュース 金融 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072769

1ドル=29元台に、頼行政院長就任を好感

 8日の台湾元相場は1米ドル=30.01元で始まり、直後の午前9時1分に1米ドル=29.94元に上昇した。取引時間中に30元の大台を突破したのは今年5月以来4カ月ぶり。頼清徳台南市長が行政院長に同日就任したことが好感されたとみられる。中央社などが同日伝えた。

 台湾元相場は、午前10時12分に一時1米ドル=29.904元を付けたが、その後29.910元から30.010元の間で推移している。

 市場関係者は、米国は10月に発表する為替操作監視リストに台湾を加えるとみられており、台湾元相場は今後、1米ドル=28元台まで上昇する可能性があると予想した。