ニュース 食品 作成日:2017年9月11日_記事番号:T00072778
コーヒー飲料大手、金車(キングカー)は2008年より製造するシングルモルトウイスキー「噶瑪蘭(カバラン)」の輸出拡大に向け、年産能力を1,000万本に引き上げるため、昨年末に宜蘭県の工場で第2蒸留所の設置計画を始動した。現在、土地の用途変更手続きを進めている。今後5~10年をかけて貯蔵施設の拡大も進める予定だ。11日付経済日報が報じた。
李総経理は、カバランウイスキーで金賞500回の早期達成を目指すと語った(9日=中央社)
カバランは、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)やインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)など国際的な品評会をはじめ、約240回の金賞の受賞歴がある。既に60を超える国・地域で販売されている。
キングカーの李玉鼎総経理は、カバランウイスキーのほか、近年カプセルコーヒー、ドリップコーヒーを手掛けており、9月に缶コーヒーでも新戦略を打ち出すと明かした。早ければ来年初め、ビール市場にも参入する計画だ。
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