ニュース 電子 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072802
ブルームバークの報道によると、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の特別助理、胡国輝(ルイス・ウー)氏は11日、鴻海は東芝メモリ(TMC)買収に2兆1,000億円を提案し、他陣営より最も良い条件だと発言した。東芝はあす13日の取締役会で東芝メモリの売却先を決定する見通しだ。12日付蘋果日報が報じた。
胡氏は、もし鴻海陣営が東芝メモリを買収すれば、研究開発(R&D)や増産に責任を持つと述べた。また、他陣営の買収では各国当局の競争法の審査が長引く恐れがあり、最終的に認められない可能性もあると指摘した。
東芝の広報は、東芝メモリ売却入札に関してはノーコメントとした。
産経新聞や韓国の東亜日報の報道によると、米投資ファンドのベインキャピタルとSKハイニックスなどの日米韓陣営は提案額を2兆4,000億~2兆5,000億円に引き上げた。ウエスタンデジタル(WD)と米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の陣営は2兆円で提案している。
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