ニュース 電子 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072804
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の主管はこのほど、電気自動車(EV)大手、米テスラの新型セダン「モデル3」向けに電子部品の出荷を開始したほか、別の米大手メーカーからも車載用レンズモジュールの認証を取得したと明らかにした。12日付経済日報などが報じた。
ライトンはテスラ向け製品の詳細を明らかにしていない。陳広中・副董事長兼総執行長は「現時点で量は多くない」と語った。ただ、昨年カーエレ事業の売上高が100億台湾元(約360億円)を突破しており、2020年には300億元に達すると見通しを示した。
また自動車へのADAS(先進運転支援システム)導入が進む中、車両1台に搭載されるレンズの数も増えており、ライトンは、車載用レンズを年間1,000万個出荷しているが、今後も成長が見込まれるという。
なお同社は11日に台北市で開幕したIT(情報技術)業界の国際フォーラム、世界国際電気通信会議(WCIT)で、スマートフォンアプリによる遠隔管理や自動操作が可能なEV用充電スタンドや、交通状況に関するデータ収集などが可能なスマート型街路灯を出展している。
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