ニュース 電子 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072812
IT(情報技術)業界のオリンピックと称される国際フォーラム、世界国際電気通信会議(WCIT)が11日、台北市で開幕した。13日までの期間中、350社以上がブース約700小間を出展し、NTTデータの岩本敏男社長など業界の有力者が講演を行う予定で、約1万人の来場が見込まれている。12日付蘋果日報が報じた。
沈栄津経済部長(右4)は、台湾はソフトウエア、イノベーション、システムインテグレーション(SI)などの発展で、従来とは異なる役割を担うと強調した(11日=中央社)
会場は、台北世界貿易センター(台北ワールドトレードセンター、TWTC)展示場1館(台北世貿一館)および空総創新基地(TAFイノベーションベース)。インターネット、モノのインターネット(IoT)、クラウドコンピューティング技術の融合によるスマートライフ、スマートハウス、スマートシティーの実現をテーマとし、家電、IT、カーエレクトロニクス、ヘルスケアに関する展示が行われる。
蔡英文総統は開幕式のあいさつで、「台湾の電子産業の受託生産からスマート分野への転換を、世界に向けてアピールしたい」と述べた。また台湾のサプライチェーンと提携し、革新的なデジタル製品や応用サービスを生み出すため、世界中からIoT、インダストリー4.0(第4次産業革命)関連の優秀な人材に台湾に来てほしいと呼び掛けた。
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