ニュース 公益 作成日:2017年9月12日_記事番号:T00072820
デンマークの年金ファンド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)は11日、彰化県沖合3カ所における大規模風力発電所(ウインド・ファーム)の開発について、彰化県政府と覚書を締結した。12日付工商時報が伝えた。
魏県長(右)は、CIPが風力発電に投資する上での障害を排除し、一刻も早い完成に協力すると話した(彰化県政府リリースより)
覚書は少なくとも1,800億台湾元(約6,560億円)を投資し、彰化県沖にオフショア風力発電所3カ所を建設する内容で、出力は1.5ギガワット(GW)、年間発電量は46億3,000万キロワット時(kWh)を見込む。CIPの台湾進出は初めてで、デンマーク資本による台湾風力発電市場での投資はドン・エナジーに続く2例目となる。
魏明谷彰化県長は「彰化県は世界でも最も優れた風力発電候補地で、(太陽光発電に必要な)日照時間も台湾で長い部類に入る。風力と太陽光の県を目指したい」と述べた上で、CIPが彰化県に税籍登記を行い、県の税収が増えることにも期待感を示した。
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